
窓ガラスに断熱フィルムを貼るメリットとは?
断熱フィルムと聞くと「直射日光を防ぐ効果がある」というようなイメージがありますが、実は窓ガラスに貼る断熱フィルムの効果はそれだけではありません。
この記事では、断熱フィルムを貼ることで得られるメリットについて説明をしていきます。
断熱フィルムとは?
断熱とは、外からの伝わる熱を少なくすることを指します。
家内にこもる熱は主に窓から出入りするため、断熱フィルムを貼ることで熱の出入りを抑えられるとされています。
夏場の暑さを軽減することはもちろんの事、冬の寒さ(室温低下)を抑える効果も期待できます。
窓ガラスに断熱フィルムを貼るメリット
冷房・暖房が効果的に運転できる
夏の暑さ、冬の寒さが軽減され、快適な室温になるための稼働時間が少なく済むことで光熱費の節約にも繋がります。
家具や書籍の日焼け防止
断熱フィルムには紫外線防止効果のあるものもあるので、それを使うことで家具や書籍、カーテンなど日焼けを防ぐことができます。
日中は室内が見えなくなるので室内が開放的になる
断熱フィルムを貼ることで、日中(外が明るい)時はフィルムが反射することで外から見たときにはガラス張りのようになり室内は見えなくなります。
そのため、カーテンで閉め切ることもなく日中は開放的な生活が送れます。
100円均一のフィルムは効果あるの?
最近ではダイソーやセリアなど100円均一のお店でも窓ガラスフィルムの商品が増えてきました。
しかし、置かれているのは主に目隠しや装飾を目的としたフィルムになっているため、断熱や紫外線防止の効果はありません。
また、冬場の結露で剥がれてしまう可能性もあります。
まとめ
直射日光やエアコンの光熱費に悩まされている方も多いでしょうが、断熱フィルムを窓ガラスに貼ることによって解決できるかもしれません。プロが使用するフィルムは断熱系だけでも5種類以上が存在します。
お部屋の方角、日光量によっても変わってきますのでプロの専門業者に、まずは相談することがオススメです!